地蔵堂タイトル


 文政12年(1829)年編纂「江戸名所図会」には境内に「ちそう(地蔵)」として、この地蔵堂の様子が描かれています。
 これは地蔵を中心とした江戸時代の庚申塔三基・宝篋印塔一基などからなる石塔群です。  庚申とは一年に6回巡ってくる干支の「庚申(かのえさる)」のことで、この日には人の体内にいる<三尸の虫>が眠っている間にその人の罪を天帝に告げてしまうために、徹夜して夜を過ごす庚申待の習俗が行われ、人々は講を形成して寄り合い、三年間で計18回の庚申待を行うと諸願成就するといわれ、その記念に建立されたのが庚申塔です。
 当社の延宝6年(1678)庚申塔には、人の罪を<見ざる・言わざる・聞かざる>として三匹の猿と、早く朝が来るようにと二羽の鶏が刻まれています。

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