タイトル


平成二十年三月三十日

【大 賞】

マウンドに深き一礼卒業す
千葉県 渡辺 茫子 様 

【荒川区長賞】

 山焼くと回覧板に赤い札
栃木県 猪瀬 誠一郎 様 

【東京都俳句人連盟賞】

 芭蕉曽良旅立ちし地ぞ霾れり
練馬区 河端 敏雄 様 

【東京商工会議所 荒川支部会長賞】

 耕すや一本杉を日時計に
昭島市 田中 順 様 

【荒川観光協議会会長賞】

 時々は口で吹きけり風車
荒川区 大越 源一 様 

星野椿講師賞

 素盞雄の鳥居に春の月懸る
荒川区 佐藤 宏之助 様 

素盞雄神社賞

 淡雪の瑞光石を楽しうす
荒川区 武田 季己 様 



当日嘱目《境内の景を詠む》入選句 ■ 
 一位   花冷や指でなぞらふ千住絵図
 二位   花桃や神鶏ひたすら砂を浴ぶ
 三位   紅白の桃の下なるお焚き上
 四位   菜の花はひとつ残りず句碑に向き
 五位   もつれつつ初蝶日矢に吸はれけり
 六位   交る鳥許す素盞雄神社かな
 七位   神殿の扉全開花の昼
 八位   桃咲くやこれより歩む三千里
 九位   父祖の地の杜に花を訪ねけり
 十位   去年の句をおたき上げして陽炎へり
十一位   添へられし檜の笠も花の冷え
十二位   大太鼓芽吹きうながす響きかな
十三位   大太鼓引く手打つ手に桃の風
十四位   花冷の天王太鼓乱れ打ち
十五位   神籬に紅白の桃枝垂れ咲く
十六位   紅白の桃携へて神の前
十七位   菜の花もまた似合ふなり芭蕉句碑
十八位   目の前に芭蕉の句碑や花盛り
十九位   桃まつり幼なにもらふ野点かな
二十位   桃咲くや旅に立つ日のイヤリング




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