タイトル

平成二十七年三月二十二日

大 賞

 梅日和学問の絵馬恋の絵馬
足立区 野口放生 様

荒川区長賞

 春風が曾孫を二人連れて来た
埼玉県 中村星児 様

東京都俳句連盟賞

 

東京商工会議所 荒川支部会長賞

 恋猫の声にたうたう火の付きぬ
岐阜県 長町誠司 様

大高 翔 講師賞
 
 幾度か修羅潜りきし雛飾る
千葉県 入江茂雄 様

素盞雄神社賞

 雛の間や小さき正座をしてみせる
足立区 大和田博道 様

入選作品
 
 五位 亀鳴くや父より多き飲み薬
山口県 木嶋政治 様

 位 観覧車春の空より戻りけり
荒川区 此地耕人 様

 七位 赴任の荷雪解雫を聞きつ解く


 八位 花を見に行くや佳き名の橋渡り
埼玉県 人見 正 様

 位 すぐ乾くややの肌着や春の風
和歌山県 川口 修 様

 位 菜の花も太平洋も眩しくて
世田谷区 長谷川 瞳 様

 十一位 野遊びや駆けては戻る母の膝
調布市 彦坂秀窗 様

 十二 春光の波響き合ふ千住発つ


 十三位 
江東区 観音堂松雄 様

 十四位 逃げ水に突っ込んで行くオートバイ
兵庫県 江見 巌 様

 十五位 子が追へば逃げろ逃げろと石鹸玉


 十六位 ふらここや少女光となつてをり
埼玉県 増田信雄 様

 十七位 余生とは余命に非ず遅桜
茨城県 町田和義 様

 十八位 一枚の青空へ発つしやぼん玉
江東区 橋本世紀男 様

 十九位 子遍路の口いっぱいに一里飴
埼玉県 波切虹洋 様

 二十位 灯台を風除けとして黄水仙
荒川区 小林春江 様

 二十一位 双子居て切り貼りだらけ春障子
神奈川県 小田島美紀子 様

 二十二位 荒波のたつぷり匂ふ栄螺かな
埼玉県 荒川清司 様

 二十三位 
埼玉県 櫻井松翠 様

 二十四位 真青なアスパラ茹でて素直になる
世田谷区 伊藤雅彦 様

 二十五位 親は子を子は蝶々を見守りぬ
荒川区 丸山峻輝 様

 二十六位 命ながらへよと日脚伸びにけり
千葉県 大場ヤエ 様

 二十七位 傘に聴く雨音やがて春の雪
立川市 日吉怜子 様

 二十八位 鉄橋の鋲一列や鳥帰る
愛知県 清水良郎 様

 二十九位 母は岸に鬱金色した蝶といる
千葉県 田口満代子 様

 三十位 早春石ころにある日の匂ひ
杉並区 森 秀子 様



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