

六月は旧暦で夏。天王祭は、人や物の行き来が盛んな街道の夏に流行する疫病を、激しい神輿振りにより、御祭神の神威をより一層振り起こして祓う悪疫退散・除災招福・郷土繁栄を願う祭禮です。春と秋に稲の収穫を祈念感謝する農村型の祭禮に対して、京都の祇園祭と同様、都市型の祭禮といえます。
宵宮祭・例大祭は、61ヶ町総代をはじめ氏子崇敬者の参列のもと、厳粛な祭儀が斎行されます。このおごそかな祭典を境として、氏子61ヶ町が勇壮華麗な祭一色へと染まっていきます。
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